Exhibition Footprint:乙画廊

〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-8-1 大江ビルヂング101 [地図]
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休廊: 日
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イメージ 展示名 開催期間 概要
東學 -戯ノ夢 genom- 女体描写展 2015年7月10日~2015年7月24日 絵師のくせにカメラに手を出してしまいました。  使い方わかりません。露出とか絞りとかISOとかシャッタースピードとか・・・  しかし、撮りました。ピント合わせたつもりでしたが、合ってません。酷いもんです。  ただ撮るだけなら駄目なので、女体に墨で絵を描いて撮りました。  絵を撮るのか?! モデルさん達の表情を撮るのか?! 非常に悩みました。  まぁ、戯れの夢物語をご高覧くだされば幸いです。 作家
松島智里 展 ”Vampire Carmilaの系譜” 2015年5月22日~2015年5月30日 乙画廊 待望の初個展! コラージュARTと謂えばマックス・エルンストがその発明者となっているが、発明と謂うより発見であろう。 そのオーソドックスな技法にギミックは要らない。 古い寫眞やタブロイド紙に魅せられた者が想いに想いを重ねて完成させて行く。まさにアナログなドキュメント。 古い寫眞と謂えば、時は、ビクトリア朝のイギリス、先頃の寫眞の発明を披露するイベントは1851年の第1回ロンドン万国博覧会では成されたのであろうか。 今展では博覧会の如くコンコンと湧き出る、松島の所蔵する膨大な元ネタが、センス良くアレンジされ、たまらない羨望の作品群となっている。 是非この機会に松島藝術をお愉しみ頂きたい。
愛猫狂 2015 2015年5月8日~2015年5月16日 ★ 5月9日(土)16時パーティ★ 猫好きの為の特別企画展 恒例となったネコネコパラダイス。 今回初出品の作家も参列します。 是非とも気の合うネコに会いにお出で下さい。 (作家)  東學、阿波村奈央、Katsu. Aoe、 川中泰幸、岸塚正憲、中村鱗、 ぴこうさ、藤田しず香、星レン、 Mai Aimheart、森馨、横田沙夜
林 美登利 人形展 2015年4月17日~2015年5月2日 この度、乙画廊では 人形作家 ”林 美登利”の関西初個展を開催致します。 鳥、蜘蛛や狐など動物との合体、樹の根っこや茸そのものとの共生を開始、 いずれも息心地良さそうな顔の児供たちは異形と云うよりは神々しく崇光な様相である。 程よく、イザナギとイザナミが最初に産んだウミソコナイ神のヒルコを想起させる。 不具の子に生まれたため、葦の舟に入れられオノゴロ島から流されてしまう。 蛭子と書いて「えびす」とも云われ、ヒルコが流れ着いたと云い伝えのある日本各地でも信仰されているが, ”林 美登利”の産み出す児供たちは正にヒルコでは無いか。 Good-bye HIRUKO ! Hello HIRUKO ! ここで 林 美登利 人形作品集の帯文をご紹介しておく。 いとし、みどり児。 夢見るために、 営繭せよ。 鳩山郁子 是非、人形界屈指の妙手 林 美登利 をごらんあれ。 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯ 球体関節人形の妖しさ、耽美さ、発想の自由さが好きです。 サーニットドールの愛らしさ、生々しさ、リアルな造形が好きです。 出産で球体関節人形の教室を辞めたあとに、 偶然、サーニットというオーブン樹脂粘土のことを知りました。 球体関節人形の良さとサーニットの良さをくっつけたらどうなるのかな?と思いやってみました。 ヘンテコな人形ができました。 私はまぁまぁ満足しました。 最近はマンタムさんから骨を買ったり彫金を習ったりしています。 サーニットと骨や真鍮を合体させたらどうなるのかなと思いやってみました。 ますます変な人形になりました。私は結構気に入っています。      林美登利
山城有未&池田俊彦(銅版画)展 2015年2月19日~2015年2月28日 新作を含む銅版画の二人展。 モノクロームの魅力、銅版画の極み。
清水祐貴子展 -銅版画&木版併用版- 2015年1月22日~2015年1月31日 乙画廊5回目の個展。摩訶不思議!いつの間にやら癒されモード。
三嶋哲也・大路誠・菅野瑠衣-油画3人展 2014年12月19日~2014年12月23日 ●この度は〜Holy thing〜(神聖なもの)として、年の締めくくりと年初めを飾ります。 各々が独自の感性で独自のマチエールと色合いで挑んだ力作を是非お愉しみ下さい。 ◆三嶋哲也: 1972年長野生。中央美術学園卒。  International ARC Salon Competition日本人初の静物画部門Honorable Mention賞。 ◆大路誠: 1976年大阪生。京都造形芸術大学芸術学部美術学科卒。  広島市立大学院芸術学研究科博士後期課程総合造形芸術専攻修了。 ◇菅野瑠衣: 1984年埼玉生。日本大学生物資源科学部森林資源科学科卒。              中央美術学園造形美術科卒。
清水真理 Beauty &The Beast 展 2014年11月20日~2014年12月10日 3回目となる大阪 乙画廊での個展。 2014年制作の新作Dollを中心に、美しくも悲しい人形たちの物語を御届けします。 会場では人形の他、清水真理アクセサリーやオリジナルグッズ等の物販あり。 写真家 田中流氏による人形写真の展示・販売もあります。 11月22日(土)23日は清水真理が在廊します。
小林美佐子 展 - Tawamure- 2014年11月6日~2014年11月15日 思春期、セーラー服、ナース、スカル〜 今やエロスタナトスの定番ともなった題材で 日常と非日常的の間を死生観を持って通り抜ける。 アンティークショップの古写真を眺める眼差しが その表現の原点にもなっている。 当画廊 初個展。主に銅版画を展示致します。 是非、御足をお運び下さい。 画廊主
中原ちひろ展-跳ねる世界へ- 2014年10月23日~2014年11月1日
柏田忠 展-conspiracy- 2014年10月10日~2014年10月18日 ダビンチやレンブラントの時代を経て脈々と継がれて来たspirit。 その静かなる躍動感は柏田独自の目線で捉え丁寧に描写される。 色めきだつ生き様と共に。 当画廊 初個展。主に油彩を展示。 是非、御足をお運び下さい。 画廊主
中村鱗Little cosmos 2014年9月18日~2014年9月27日 彼女の愛する人達、彼女を愛す人達、彼女に愛される小物達。 燦然とひかり輝く星の様に素敵なそれらが彼女に寄って一つ一つ丁寧に描かれました。 彼女を恒星とし小宇宙に見立てて散りばめてみたいと思います。 画廊内をロバチェフスキー空間のイメージでも見て戴ければ幸いです。 是非、御足をお運び下さい。      画廊主  
アンドレイ・ヴェルホフツェフ展 2014年9月4日~2014年9月13日 乙画廊2回目の個展。 このイマジネーションとフォルム。これらはもはや様式美の感。 その創作意欲はとどまるところを知らない。 どうかお見逃しなく 御足をお運び下さい。
版画三人展 -小柳優衣・三上景子・山沖由里- 2014年8月7日~2014年8月10日 この度は乙画廊版画作家の三人展です。 小柳優衣(銅版画と油彩)は今年始めから銅版画の新作は小休止。新たな油彩の取り組み。 三上景子(木版画)毎年の乙画廊の個展を今年から小休止。今展で暫しの見納め。 山沖由里(木版画)数年前までの毎年の個展が小休止中からの久し振りの新作。 三人共にその小休止の理由が同じ出産、育児と言う共通点にあります。 是非ともその制作活動の変化、進化を見守り、御楽しみ頂けたらと思います。
生熊奈央 -phenomenon- 銅版画展 2014年7月23日~2014年8月2日 自画自彫自摺、唯一無二の創作版画家。 懐かしい想いと見られてはいけない物を見てしまった想いとがざわめいている。 生きとし生ける物達は必ず地に還り廻る。 整然と達観した視点で捉えた画風は人の渡世をも嘲笑うかの様である。 乙画廊初。内包する現象と感覚、この銅版画のマチエールを是非、お見逃しなく!
山際マリ展 -born to be wild- 2014年6月19日~2014年6月28日 フリーダ・カーロ、レオノーラ・キャリントン、レメディオス・バロ は共にメキシコで活動したシュールレアリスム女流作家であるが、 彼女の描く色合いとマチエールには、この三人とも共通する燃える情念がある。 テイスト的にはソウルフルな懐古趣味も感じられ、 海外でも著しくファンからの支持を得ているのもそんなところであろうか。 乙画廊初の今展では作家初のキャンバス作品も出品。 是非、お見逃しなく!
愛猫狂-2014-愛猫狂いの為の猫好きの為の特別企画-展 2014年5月29日~2014年6月7日 ●愛猫狂。 愛書狂、枢機卿、共に似た響きがある。 〜夏目漱石、内田百閒、村上春樹、ジョン・F・ケネディ、ダライ・ラマ14世、スタンリー・キューブリック、サルバドール・ダリ、ジャン=ミシェル・バスキア、チャールズ・ブコウスキー、アーネスト・ヘミングウェイ、マイケル・ジャクソン、フレディ・マーキュリー、デヴィッド・ボウイ、フランク・ザッパ、ジョン・レノン、マリリン・マンソン〜 猫を飼ってると同居人とは志一つになり面倒を見る事になる。 これは精神衛生上、好ましく安定感が得られ一家安泰。 猫は神様みたいなもので、飼い主の感情を捉え、巧みに操作する。 しなやかな柔らかい肢体で、つんつん歩き甘えてくる。 居るのと居ないのではやっぱり全く違う。 猫の居ない人生なんてとやっぱり思ってしまう。 さて、この度は『愛猫狂いの為の猫好きの為の特別企画』。 15人の作家の新作による猫の展示である。 是非、どうかお気に入りの猫との出会いを乙画廊で!
中村趫 写真展 2014年5月14日~2014年5月24日 -イノセンスの王国、天使の消滅と蘇生- 歩道橋の下から天使が消えた。 ダンボールもブルーシートも跡形もなく。 プラスチックに覆われたコンクリートとアスファルトの風景の中に、 新たなノイズの場所を探すのか。
朝日みお 展 -銅版画とアクリル画- 2014年4月18日~2014年4月26日 自画・自刻・自摺の創作版画。 4回目の個展になります。 〜花、蒼い月、舟、怪獣、シエラザード、 ハープの調べ、ハーレム〜 お馴染みの銅版画に加え 当画廊初になる アクリル画も出品します。
瀬川公馨 展 -Khaos- <漆画> 2014年4月4日~2014年4月12日 -赤・白・黒・黄・緑・青- 乙画廊9回目の個展。 今回は初となる俳句を介した作品も発表します。
中井仁美 -銅版画・ペン画-展 2014年3月26日~2014年4月1日 全くの丸腰で彼女の作品〜鋭利な流線とそのMOVE〜を見た時、画廊業としての初心に戻った気持ちにさせられました。正に銅版画好きの琴線に触れ、蠢動を燻られる思いです。現在、美大の院生。この若々しく瑞々しい作品を是非ともお手元へお届けしたく、今展の運びとなりました。どうかご高覧下さい。  乙画廊画廊主 拝
森 綾花 展 Loin Loin,endroit  ~遠い遠い、どこか~ 2014年3月18日~2014年3月24日 かのアンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」には 寥々とした舞台にあるリアルな人間性と生き様が人々の感動を呼んだ。 森綾花の描くこの寂々不毛な借景に背を向けた人間と言うテイスト。 ここにも又、我々が忘れかけ抑え抱え込んでいた躍動感が静かにふるえよう。 今展では銅版画、漆喰木炭画を数点お披露目する。 どうかこの若々しく瑞々しい才能をご堪能下さい。
本田征爾 展 -『fake sephirothic tree』 ~埋もれ木町のいかさま天使~ ~透明水彩・アクリル・オブジェ~ 2014年3月5日~2014年3月15日 元々一年の大半をまぐろ調査船、捕鯨船に乗船、船上で描くのを糧としていたが近年から陸で描いている。   透明水彩、水溶性色鉛筆を用いた水彩画、アクリル画と摩訶不思議な立体オブジェの数々。   今年のテーマは~埋もれ木町のいかさま天使~。メルヘンチックな世界を拡げます。   小品が中心となり溢れんばかりの征爾んワールドをどうかご高覧の程よろしくお願い致します。
鈴木敦子展〜金子みすゞの世界を詠う~ -木版画・モノタイプ・ガラス絵- 2014年2月7日~2014年2月22日 7・8版〜12版もの版を重ね制作する鈴木敦子の木版画は、正に現代の浮世絵ともいえ、日常風景の切り取りから、その独特の光景世界を表現、人気を博して来ました。当画廊2年振りの今展ではNHK「日曜美術館」の“アートシーン”でも紹介されるなど好評だった瀬戸内市立美術館 「木版画の詩人 鈴木敦子展 ~この空の向こう 金子みすゞの世界を詠う~」(9/6~11/4)で発表した新作(木版画・ガラス絵)から20余点展示いたします。自身初の美術館個展のために金子みすゞの詩を元に1年半かけて制作した作品は、金子みすゞの作品が持つ叙情溢れる世界を色彩豊かに表現しています。 ◯Atsuko SUZUKI:1968年愛知県生。’91名古屋芸術大学美術学部絵画科卒業。 ’96鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞展・準大賞。’99「午後の光」刊行。’05より乙画廊で個展。
スカル×メメントモリ展 2014年1月24日~2014年2月1日 昨年のお正月は「髑髏は素敵だ!」と言うような名目で、年頭を飾った。 今年はメメント・モリを掛け合わせて、少し幅を広げ死生観を問うてみたいと思う。 15人の作家が力作を披露。是非、お足をお運び下さい。 
萌木ひろみ展-TSUKIMONO- 2014年1月10日~2014年1月18日 当画廊2度目の個展。オタクのオタクたる所以は少女がキーポイントである。 そこには純潔とか貞操とか以前の憧れがある。 お馴染みとなった金魚とセーラー服の少女が多数。 どうかお見逃しなく ご高覧下さい。 Hiromi Moegi :1985年大阪生 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科版画分野 中退 兵庫県立ピッコロ舞台技術学校舞台美術科卒 2011年 川端理恵・萌木ひろみ二人展「少女をかくすなら夢の中」(大阪)  その他、芝居やライヴ(バンド)のSTAFFとして、 フライヤー及びCDジャケットのデザインやヘア・メイク、小道具制作などをしている。
三嶋哲也 油彩画展 ~ VENUS AND VANITAS ~ 2013年12月11日~2013年12月21日 お馴染みの人気洋画家の毎年恒例の個展。 静物画、薔薇、人物、裸婦〜満足頂けるテイストの油絵がズラリと並びます。 どうかお楽しみに。 当画廊、本年度最後の展覧会になります。
「若くて綺麗な作家展 パート1」 2013年11月29日~2013年12月7日 若いは「旬」綺麗は「感度」そんなテイストを感じて頂ければ幸いです。 8名の女流作家のご紹介をします。 当画廊、初の作家は4名、是非お見逃しなく。 皆様のお出でを心からお待ち申し上げます。
清水真理 人形展  Labyrinthos 〜迷宮〜 2013年11月1日~2013年11月23日 去年に引き続き2回目の個展です。是非お見逃しなくお出で下さい。 * 清水真理×pays des fees コラボレーションワンピース発表!受注会開催 ☆ペイ*デ*フェ デザイナーのりむさんが来場します☆ <●来場日程●11月3日(日) 13時〜夕方まで、4日(月) 11時〜15時まで>
村田兼一『眠り姫~another tale of princess』出版記念展 2013年10月18日~2013年10月26日 欧州で4冊の作品集を出版している村田だが、日本では初の作品集(写真集は2冊目)となる記念すべき出版記念展。 作品集は初期から2012年まで17年の期間に制作されたモノクローム写真に着色を施した作品が掲載されるが、今回の出版記念展ではこの1年の間に制作された新作を展示。 また最近意欲的に制作されているデジタル作品も半分以上占める。 写真集に掲載される旧作などはファイルにて展示される。 どうかお見逃しなく ご高覧下さい。
c355p001 exhibition -うつしもの- 2013年10月4日~2013年10月12日 本年も宴の準備は調いました。 はてさて何が飛び出すか。観てのお愉しみ。
二階武宏 -木口木版画&ペン画-展 2013年9月19日~2013年9月28日 木口木版画とは木を輪切りにした面(木口)を彫り刻んだ版で和紙に摺る技法で、18世紀イギリスで発明され実用化されていました。印刷技術の発達した現在では芸術として尊ばれ、極少の技術が競われる事から,掌宇宙、黒い宝石とも呼ばれています。 今展では自画・自刻・自摺の創作版画家シリーズ最先鋒の一人、正に泣く子も黙るビュランと雁皮紙の使い手の当画廊4度目、2年振りとなる展覧会です。その益々、藝術を昇華した感のあるフォルムを是非、ご高覧下さい。
広瀬ひかり 銅版画展 -マルマくんかえるになる刊行記念- 2013年9月5日~2013年9月14日 2013年2月に刊行された銅版画絵本『マルマくん かえるになる』の版画を中心に展観します。 「普段から蛙を描いている私ですが、出版社、ブロンズ新社さんのおかげで、片山玲子さんとの素敵な出会いを作っていただき、かえるの子供マルマくんのお話がうまれました。いつもの蛙たちとは少し違う蛙の子供たちをたのしんでいただけたら幸いです。」 乙画廊では5年振りの個展となります。是非、ご高覧下さい。
西牧徹・黒戯画展 -腐蝕する王- 2013年8月23日~2013年8月31日 1964年東京生まれ。少年・少女と玩具・食物などをモチーフに鉛筆画を制作。2003年に自らの作品を「黒戯画」と名づける。この「黒戯画」は“艶画”と“福画”に大別され、性幻想に基づくもの、キエムクーとその仲間たちの日常と冒険を描いたもので、ユートピア絵画という点で同一線上の世界となっている。
三上景子 木版画展 2013年8月2日~2013年8月10日 去年に引き続き2回目の個展。現代のコミュニケーションツールを題材にした図柄は定評があり「繋がり」を大きなテーマに掲げ制作しています。原色を使用した彩り深い作品に魅了されます。今展では新作約10点の展示となります。是非ご高覧下さい。
中村キク 展 -frozen teardrop- 2013年7月8日~2013年7月15日 孤高の黒鉛画家。関西では2回目の個展。 スターダストあるいは綺羅星。少女はやがて彗星になる。 そこには幼い頃に夢見た憧れの様な世界がある。 そこに羨望の眼差しを向け追い求める。それが喩え哀しく切なく儚いものであっても。
中村鱗 -F A C E- 展 2013年6月28日~2013年7月6日 メンフラな犬、猫もそろそろ正気を取り戻す頃であろうか。 彼女も又、覚醒の時が来た様だ。 待望の初個展は「FACE」。女性の顔が数十点。 笑ったり泣いたり喜怒哀楽には決して富んでいない面持ち。 ソムリエ的にたとえるならば、微発泡、低血圧、やや重厚。 油彩、アクリル、木炭で表現。是非、お出で頂きたい。 『一瞬、立ち眩みがする。 その時、左目が不揃いな前髪を、右目が私を笑う11人の顔をしっかりと捉えた。  歪み、溶ける……。見ていたんだ。 「私、美人に生まれたかったの」 「美人てどんなよ」 「ちょっと隠したいところがあるような、秘密めいた三白眼を持つ顔よ」 きりっとした瞳とふっくらとした唇を持つ少女は、高すぎる鼻を嫌いました。隣町までその横顔の美しさが噂される彼女は、 それを自負し、肖像画を描かれるときは何時も横顔で煙草をふかすのでした。 ある母親は、躁鬱病に悩みつつも我が子を彼女なりに愛し、 あと数日すると鬱期に入ることを恐れるあまり、 泣けば流れ落ちるような眼になってしまいました。 でもいいのです。隠してしまえば……。 もしくは見せつければ……。 他人はそれほど自分のことを気にしちゃいません。 跳ねる表情に、堕ちる色彩を。 中村鱗 』
山路智生 個展 「Fast Mercy」 2013年6月14日~2013年6月22日 乙画廊(大阪)にて3回目となる個展。「Fast Mercy」シリーズを中心に展示します。
アンドレイ・ヴェルホフツェフ展 2013年6月4日~2013年6月11日 待望の乙画廊初個展! シュールレアリスムから写実まで油彩・水彩・写真と多彩な手練で魅せる。 その表現力と発想は壮大で大陸的である。 是非 ご堪能下さい。
村田タマ 展 -タマテバコ- 2013年5月24日~2013年6月1日 自分の幸せな少女時代に別れを告げるために「大人になる為の通過儀礼」として、自身を「少女」として被写体にし、作品ひとつひとつに魔法をかけながら制作している。作品は手作りの小物たちを使いながら、自らを被写体として童話のような世界を描く、イノセントな作家。 写真家・村田兼一のもとでモデルとアシスタントをしていく中で、2012年より自身でも作品を作り始める。タマがスカートをたくし上げると星屑のように色々な物語がこぼれ落ちた。 少女が見る夢と、ほろほろと零れ落ちる涙と、薔薇色に色づく頬の赤らみを、手探りで掻き集めたのが『タマテバコ』だ。蓋を開けると年老う呪いの箱に、タマは開けると少女に戻る呪いをかけた。 あなたは箱の中にどんな宇宙を見るだろうか。(文・村田兼一)
愛猫狂─猫狂いが好きな猫2 2013年5月10日~2013年5月18日 昔々のその昔”愛猫狂王“と呼ばれる王がおった。 “愛猫狂王”が統治した50年間はそれはそれは平和で豊穣な日々であった。 末子の”愛猫狂王子”が後を引き継いでからの30年間も安定した暮らしと皆が全うする人生をおくった。その又、末子の”愛猫狂王子Jr.”の治世20年間も穏便で明るく笑い声が絶え間ない日々であった。”愛猫狂王子Jr.”が亡くなった時1000匹の猫が王の宮殿前で泣いたそうな。そして王への恩返し宛ら、近隣の国々に貰われて行き、その対価として国は莫大な利益を得たのだった。 その1000匹の猫たちは王に愛され全ての人民に愛され生まれ育って来た猫たち故に、汚れを知らず人懐っこく従順で最高の毛並みを誇った素晴らしい猫たちだった。 これ正しく幸せな猫たち1000匹とも言えよう。 そんなハッピーキャットをお届けしたく、16名の作家に声をおかけした。 是非 幸せなネコを。   乙画廊 主
こうぶんこうぞう 展 --Feliz coccinelle-- 2013年4月28日~2013年5月5日
瀬川公馨-Khaos-漆彩画展 2013年4月4日~2013年4月13日 赤・白・黒・黄・緑・青
今年も恒例の春宴は様式美をもって 艶やかに催します。
乙画廊8回目の個展。
MOT 8 ストリートアート展 2013年3月21日~2013年3月30日 乙画廊3回目の個展。 質量、力量、共に弊廊でもNO.1の実力。 海外でもキャリアを積んだ賜物の様なオリジナリティ溢れる画面は〜 観る者を圧倒させる。是非お愉しみ下さい。
井 桁 裕 子 展 -陶の人物像- 2013年3月1日~2013年3月16日 待望の関西展。 ブレーク前夜、間違い無しの力量。 昨年東京で展示された作品数点に加え、新作の陶の小品を10点程度展示 致します。 暖かみのあるフォルム、窯変した釉薬の妙をお楽しみ下さい。
小柳優衣 銅版画展 - fleurir! - 2013年2月1日~2013年2月9日 ◆銅版画◆〜自画・自刻・自摺〜 ■新進気鋭、乙画廊初の個展。 先達のマスターやアルチザンが技術を磨き競い合った オーソッドクスな技法(銅版画)は 多くのart愛好家を唸らせたが、 そう言った事実を再認識させてくれる作家である。
-A very great skull- 2013年1月15日~2013年1月26日 東學          桑原聖美          界賀邑里           榮真菜           高橋良           たま         トヨクラタケル           土居沙織            中村鱗            根橋洋一           丸岡和吾        三尾あすか・あづち            萌木ひろみ             森馨            MOT8          xxRIDDIMxx             他 世はスカルブームだ。 どうも髑髏と言うと、一休禅師が髑髏を杖にぶら下げて〜 「正月は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」 と練り歩いた逸話を思い出すが、 こんにち、スカル柄の帽子、シャツ、ズボン、靴下、ブーツ、アクセサリーまで 全身髑髏ずくしの人たちを多く見かける。 一休禅師を地で行っているのかは分からないが、 もう恐らく何年も飽食時代であるのに相違ない。 しかし中には会社や店のロゴにまでスカルを使っている。 これは幽霊等と同じで縁起物と言う見方も大いにある。 ただ特筆すべきはここまで髑髏が露出し、 ファッション化し流行に使われるのにマンネリ化しない。 これは所謂、髑髏が永遠不滅の金字塔だと言う事であろう。 さて、今展覧会、出品作家の面々は、スカルを愛してやまない御仁ばかり。 乙画廊セレクトで-世にも素敵な髑髏-をお贈り出来たら、望外ない悦びである。 乙画廊 画廊主
村田兼一キノコの森のUpskirtVoyuer出版記念展 2012年12月18日~2012年12月27日 先の東京での8月の「UpskirtVoyuer出版記念展」、10月の「きのこの楽しみと恐怖展」を合わせた展示となり、明るく健康的なエロスのアップスカートに魔術的なきのこ作品のタナトスの部分が加わることでその世界が完成する。どうか時を忘れて迷いの森できのこ狩りをして戴きたい。
三嶋哲也洋画展 2012年12月7日~2012年12月15日 年恒例の艶美至極な洋画家の乙画廊では4回目の個展。その妙技は他の追随を許さず独創的。珠玉の薔薇を中心に裸婦、静物を交え出品致します。どうかお見逃し無くご高覧下さい。
清水真理人形展-Epiphany- 2012年11月23日~2012年12月1日 ◆作家の出身地である熊本県天草のキリシタン文化を育んだ風土日本の因襲的な土着性。成人してからの西洋の訪問地イタリア・チェコ・フランス・ドイツなどの地から得たカトリック文化や異教文化、ゴシック・グロテスクへの憧憬を融合した新作を含む、待望の関西初の本格的個展。
◯踏子展をちにや 2012年11月12日~2012年11月17日
MOT8-ストリートアート-展 2012年11月5日~2012年11月10日 乙画廊2回目の個展。大阪キャンバス推進事業の水走の壁画、TV番組で”隣の人間国宝さん”に選ばれる等、ユニークな人柄とイタリア通の国際肌。この独創的なフォルムを是非。
?MelancholicmaniacExhibition? 2012年10月26日~2012年11月3日 ■メランコリア作家■岩澤慶典、桑原聖美、界賀邑里、榮真菜、菅野まり子、タムラノボル、月夜乃散歩、中嶋清八、中原千尋、中村鱗、中村趫、根橋洋一、古川沙織、森馨。 ◯メランコリア礼賛あるいは天才の証○霊は憂鬱を好む。即ち憂鬱は霊を誘き寄せる。1970年代「コックリさん」が大流行の頃、憂い怖がりながら霊を呼んだのは正解であり脅威である。しかし歴史的にも病的で思い悩む気持ちが、しばしば高貴で崇高な哲学、藝術を生むと言う事実は人類が文化を高めるのに大いに貢献している。それは『退廃』と『堕落』が、前者は才能がある人に使われる形容で、後者はその逆であり、前者が、歴史的にしばしば登場し、幾多の藝術を生んで来た事に相似する。病気としてのメランコリア(双極性障害)の症状は挙動不審、愚行、必要以上の恐怖心、妄想、幻覚であるが、やはり、古代ギリシャ、古代ローマから、これが「聖なる狂気」(マニア)の出現の必須条件であり、哲学者・政治家・詩人・芸術家ら偉大な人物の多くがなぜ憂鬱質であったかを説明している。これは後の18世紀や19世紀の天才に対する観念に意向した。さて、今展では先に述べたコックリさんよろしく霊を呼び寄せている風景を描いた、偉大なデューラーの「メランコリア1」から着想を得た特別企画展である。作家各人が解釈した優美で華麗なエッセンスを披露出来るはずである。是非、乙画廊テイストの「聖なる狂気」を感じて頂きたい。
トヨクラタケル展?こどもさいぼう? 2012年10月15日~2012年10月22日 子供にキッチュがミスマッチ=Cute&Cruelworld。紙・フェルト・糸の温かみと柔らぎでほっこり。その発想と描写力は万人を魅了して病みません。コンテンポラリー・アーティストとして乙画廊初個展。インテリア・アイテムとしてお選び頂ければ幸いです。
萌木ひろみ展?Nerdprincipledeclaration?-私の中のあの子の中の少女- 2012年10月4日~2012年10月13日 Nerdprincipledeclaration!時に宣言は藝術分野では常套句であろう。オタク主義宣言!本人に代わって声高らかに述べ、若く美しい感性の拠出を見守りたい。新世代のニューカマーである。HiromiMoegi:1985年大阪生京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科版画分野中退兵庫県立ピッコロ舞台技術学校舞台美術科卒2011年川端理恵・萌木ひろみ二人展「少女をかくすなら夢の中」(大阪)その他、芝居やライヴ(バンド)のSTAFFとして、フライヤー及びCDジャケットのデザインやヘア・メイク、小道具制作などをしている。
坪井みさ子?立原道造によせて?展 2012年9月24日~2012年9月29日 早逝の詩人へのオマージュ作品の数々。アクリル、水彩画が20点並びます。乙画廊2回目の個展。
Exhibition箕輪千絵子&山城有未銅版画展 2012年9月13日~2012年9月22日 自画・自彫・自摺の創作版画シリーズ若く美しいアルチザン・アーティストをご紹介します。モノクロ版画の魅力が凝縮されたイメージと技法。オーソドックスに丁寧に仕上げられた作品群。是非、その才能を御耽溺下さい。
大 島 哲 以 展 ~失われた時の墓標 2~ 2012年8月29日~2012年9月8日 没後13年、幻想絵画の巨匠の乙画廊2回目の遺作展です。 日本画を中心に銅版画等20余点の展示販売をいたします。 是非ご高覧ください。
上田学園ゴシックロリータ研究部♠浪漫少女部 研究発表グループ展 2012年8月21日~2012年8月25日 私たち浪漫少女會は、上田安子服飾専門学校ファッションクリエイター学科の学生十一名による、ゴシックロリータの研究部。 日頃の活動の発表の場として、グループ展を企画いたしました。 洋服、アクセサリー、絵画、写真、人形など、会員それぞれの思う少女の世界をどうぞご覧下さい。
創作版画という罪 2 2012年8月3日~2012年8月10日 ◯ 自画・自刻・自摺の創作版画。乙画廊特別企画展。 古今東西、新人からベテランまで、描いて良し、彫って良し、摺って良しの版画家のセレクション展。 ◯ ◯朝日みお、池田俊彦、池田満寿夫、内堀伶美、胡子修司、大坪紀久子、大森澪、大貫真寿美、柄澤齊、菊池玲司、北川健次、齋藤修、佐藤しおり、佐藤真衣、坂本真澄、渋谷俊彦、清水祐貴子、菅野陽、菅原はじめ、鈴木敦子、鈴木康生、鈴木良治、関川敦子、瀧野尚子、竹崎勝代、武田史子、富谷悦子、名嶋憲二、二階武宏、濱田富貴、早川純子、林聖子、樋勝朋己、広瀬ひかり、福田浩子、藤浪理恵子、星川夏子、桝本久美、三上景子、南舘麻美子、宮井麻奈、安元亮祐、山沖由里、山本桂右、吉田秀司、吉村佳映、涌田利之,渡邊慶子、ニコライ・バタコフ、リチャード・デイヴィス他~
三上景子 木版画展 2012年7月13日~2012年7月21日 自画・自刻・自摺の創作版画。乙画廊初個展。 現代のコミュニケーションツールをモチーフとして人と人との繋がりを 表現する。 「繋がりをテーマにした多様な作品を同時に展示する事で個展と言う一 つの空間に人が繋がる手段の多様化を表現したい。」 今展では’09から’12の代表作約20点の展示となります。
朝日みお-銅版画展 2012年6月15日~2012年6月23日 自画・自刻・自摺の創作版画。3回目の個展になります。 銅版画の魅力が満載のお馴染みの秀作が並びます。 摩訶不思議な物語り。是非ご堪能下さい。
HENGE Exhibition -Fast Mercy- 2012年6月1日~2012年6月9日 HENGE : 1974年生まれ、兵庫県在住 3D_CADや卓上試作マシンを用いて、複数の姿に変形する立体作品を制作している。 前職はエンジニア。現在、米ロサンゼルス市Toy Art Galleryにて作品展示中。
愛 猫 狂 展 ~猫狂いの好きな猫~ 2012年5月18日~2012年5月26日 ○ 愛猫狂アーティスト ○ ●●石原朱麻●●岩澤慶典●●桑原聖美●●界賀邑里●● ●●榮真菜●●トヨクラタケル●●西牧徹●●中野範章●● ●●根橋洋一●●林アサコ●●古川沙織●●本田征爾●●松島智里●● ●●ヤマダチカ●●横田沙夜●●涌井晃●●MOT8●● 本展は「愛書狂」ならず "愛猫狂"である。 猫が好き過ぎてパラノイアとなった話しはあまり聞かないが、パラノイアの猫好きは良く聞く話しで、実に健康的ではないか。   -「非社交的」「孤立的」「貴族的」「無関心的」「自我が強い」「過敏性」「利己的」-  これは著名な研究者の痩せ型の性格分類であり、面白い事にそれは正に猫そのものの性格である。しかしまあ無類の猫好き(=愛猫狂)は太っていようが痩せていようが上記7つの性質精神をこよなく愛し、時に慇懃無礼極まりない態度を取られても、その可愛さ可憐さは愛くるしく麗しく追っかけ回すのである。さて、出品の作家諸氏には愛猫家であるか否かは敢えて問おうて無いが、猫的上記7つの性質精神のいづれかをお持ちだと気が付いた。なかには今回初めて御声を掛けさせて頂いた方も居られる。そんな作家が愛猫家の為に一肌脱いだ作品が並ぶ健全なる特別企画展覧会である。是非、狂おしいまでのその姿態を御覧下さい。 乙画廊 主
こうぶんこうぞう展-プチヴィーの森- 2012年5月5日~2012年5月12日 1971年大阪出身。 主にこどもをモチーフに自分自身や現代社会を訴えかける様な「子ども」の強い眼力で表現した世界観が特徴。 1996年の初個展以来、関西の百貨店(阪急、大丸、京阪等)を中心に数十回の個展、2冊の画集を出版。 また、ジュエリーのプロデュースや講演やトークイベント等もこなし、多方面に活躍。
瀬川公馨-TSUNAMI (漆画)-展 2012年4月5日~2012年4月14日 -艶やかさと心強さと質素さ-  赤・白・黒・黄・緑・青の漆画。 作家の生き様とも言える集大成をご覧下さい。
小林敬生-木口木版画-カタログレゾネ-刊行記念展 2012年3月23日~2012年3月31日 木を輪切りにした木口面を彫版する木口木版画。印刷技術として18世紀末英国で発明され、現在では珠玉の芸術として掌宇宙、掌宝石と形容されます。蔵書票等、モノクロ小作品の多い木口木版画ですが、その常識を覆す小林敬生の大作と多色。3回目の今展では新作旧作含む20余点を展覧、集大成の1976-2011レゾネ刊行記念展となります。是非ご堪能下さい。
鈴木敦子-全木版画-作品集刊行記念-展 2012年3月12日~2012年3月17日 7・8版~12版もの版を重ね制作する鈴木敦子の木版画は、 正に現代の浮世絵ともいえ、日常風景の切り取りから、その独特の光景世界を表現、人気を博して来ました。 今展では過去10年の全作品を収録したレゾネの刊行を記念し新作と旧作20余点の展示となります。
清水祐貴子展--銅版画・木版併用板+オブジェ-- 2012年3月5日~2012年3月10日 乙画廊では3回目となる版画家のゆらゆら・フワフワな詩情溢れる作品展。   気持ちを軽く温かくさせてくれるそんなイメージと色合い。   是非この世界観をお楽しみ下さい。。
本 田 征 爾 展 -目 眩 く (めくるめく) 2012年2月6日~2012年2月18日 『透明水彩、アクリル、オブジェ』-一年の大半をまぐろ調査船、捕鯨船に乗船、船上で描く透明水彩、水溶性色鉛筆を用いた作品を帰国後に発表。   昨年に引き続き、深海、宇宙から未知へと留まる所なく無限の広がりを表しています。   小品を中心に20数点、水彩画と立体作品の展示となります。ご高覧の程よろしくお願い致します。
タムラノボル -Ball point drawing exhibition- 2012年1月30日~2012年2月4日 今展では孤高のスタンスで描き続けているボールペン画家のご紹介。古来から日本特有の文化に根差した土俗で通俗的な幻想世界を徹頭徹尾に描く。2010年の東京展から地元に移転後の待望の初個展。
メルヒェンとメルヘン Vol.1 "ハーメルンの笛吹男" 2012年1月20日~2012年1月28日 メルヒェン作家□□ 石原朱麻□岩澤慶典□こうぶんこうぞう□榮真菜□清水真理□長尾紘子□福長千紗□古川沙織□□ 子供の為にお約束の魔女退治や王子様のお迎えストーリーは 何処からヒントを得たのだろう。恐らく忌みじくも     生々しい逸話から、かいつまんだのは周知の事実で、実話が 説話となり寓話となって伝説へと時を重ね創作童話     となったのである。メルヒェンはドイツ語 読みだが 英語では メルヘン。私には欧羅巴の寒村で何世紀も遥かむ    かしに「昔々のその昔~」と子供達が想像を巡らせ伝え聞いた スペイン王フェリペ2世の愛した Hieronymus Bosch    の”快楽の園”の世界、これこそが”メルヒェン”で、後の創作的なものが”メルヘン”だと思えてならない。さて、そのメ    ルヒェンとメルヘン展の Vol.1は、1284年6月26日にピエロの如き風貌の男が ザクセン人の村から130人の子供を連れ    去った事件がテーマ。精神異常者ミラーズ顔負けの気違いじみた小児性愛者が弄ぶ目的で起こしたとしか思えない、    別名「ハーメルンの鼠取男」を もとに作家各人の解釈に因る展観になる。是非 お越し戴きたい。
椎木かなえ洋画展-明日見ル夢- 2011年12月23日~2012年1月14日 虚空の箱の中で繰広げられる一場面一場面はどこか既視感を漂わせる雰囲気。  描かれた部屋、人物、持ち物は観る人の心の内を誘い出す役目を充分にはたしてるが、  決してその事を気付かせはしない。油絵。乙画廊初個展。 :椎木さんの作品は「ピュア」である。  不純物だらけの現代を生きる純粋な精神の苦痛と悲鳴、  捻れた圧力を正面から受け止めることで絞りだされた軋み、  そんなものが、赤裸々に描き出されている。  どの作品も、彼女が何とかこの世界と折り合いをつけようと  生み出した『明日へのビジョン』なのである。(國分啓司/作曲家)
三嶋哲也 洋画展-小品& Massimiliano Segni- 2011年12月9日~2011年12月17日 静物画で著名な洋画家の乙画廊3度目の個展。近年は裸婦でその真価を発揮しファンを増やしている。 写実的で艶やかなタッチで描かれた銀器、グラス、花、シルク、アンティークな家具。  流れる様な艶やかな肌感とその色合いを裸婦のシルエットに見惚れます。
宮井麻奈展-リトグラフ&ピグメント- 2011年11月28日~2011年12月3日 版画(リトグラフ)技法をベースに顔料で色付けして行き、       子供や少女を題材に自らの心象を表現しています。       乙画廊6回目の個展となります。是非ご高覧下さい。
MOT 8 -STREET ART EXHIBITION- 2011年11月18日~2011年11月26日 イタリアに活動拠点を置きWall Artを中心にスケートブランドとのコラボレーション商品の開発など幅広い活動が注目されている、“Graffiti Artist ”MOT8 が今年日本に帰国し拠点を日本大阪に移しました。 その帰国後初の個展が、2011年11月18日~26日まで西天満の乙画廊にて開催されます。 ヨーロッパの表裏両方の文化の中で生活し育んだ“Street Art”への情熱を日本で初めて公開し、日本人にStreet Artを身近に感じてもらい、“ArtなSTREET ART” という新しい概念を紹介する場を作り上げます。
二階武宏-木口木版画&ペン画-展 2011年11月4日~2011年11月12日 木口木版画 とは、 木を輪切りにした面(木口)を彫り刻んだ版で和紙に摺る技法で、18世紀イギリスで発明され実用化されていました。 印刷技術の発達した現在では芸術として尊ばれ、極少の技術が競われる事から,掌宇宙、黒い宝石とも呼ばれています。 今展では新進気鋭、自画・自刻・自摺の創作版画家として大学在学中にデヴューし、大いに反響を呼んだ作家の3度目、2年振りとなる展覧会。独特のフォルムと卓越したイメージ、超絶な技術をお愉しみ下さい。
福長千紗-逢魔-展 2011年10月21日~2011年10月29日 黄昏時に見られる物達をテーマに球体関節人形を制作。10余点の展示になります。今展初個展。百鬼夜行をお楽しみ下さい。 作家コメント:すべては人の心の内でおこり、納得するために作られた対象でしかない不安定な隙間の存在。私はそれがとても愛おしく、それらを確認する為に形にしているのかもしれない。
踏子-しつしつ-展 2011年10月10日~2011年10月17日 人体や動物の骨格を題材にイメージしたペン画を描くアーティスト。 静謐な筆致とその不思議なフォルムに魅了されます。20余点の出品となります。
こうぶんこうぞう展 2011年9月30日~2011年10月8日 ■主に自分自身や現代社会を「子ども」を描く事によって表現するアーティスト。 独特の世界観で描かれた子ども達の瞳には、絶えず見るものに訴えかける眼力があるのが特徴。 作品を見て涙する人も少なくない。作品の子ども達を通して、自身の思いや考えを多くの人に投げかる。 1996年の初個展以来、関西の百貨店(阪急・大丸・京阪など)を中心に数十回の個展、2冊の画集を出版。 2009年より様々な分野に活動の場を広げ、枠組みに捕われない一人のアーティストとして、自由な表現や子どもと現代社会を融合させた作品などを描く他、ジュエリーのプロデュースなども手がける。 また、アーティスト活動の他、性同一性障害に関する講演やトークイベント等もこなし、多方面に活躍している。
坪井みさ子 -立原道造によせて-展 2011年9月19日~2011年9月24日 早逝の詩人へのオマージュ作品の数々。
竹島慶子 -IVY-展 2011年9月12日~2011年9月17日 あべの絵画教室主宰が贈る珠玉の作品群。 らせん の動き クルクル、ギュと巻いている渦巻き一派と まあもうビヨンと伸びちゃってもいいんじゃない。 って感じの方々と そんなカタチを描いて早や20ウン年になりますかしら。 いろいろ描いてはみたもののやっぱり これがしっくり馴染む 「どう? 美しいのよねえ。」   「ええっ、美しい?」 「でもコケティッシュで良いじゃない。」   「おしゃれじゃないわねえ。」 「でも率直でしょ?」   「何だか暗い。」 「いえいえがんばって伸びている」 そう それもこれも私のカタチ 竹島慶子
池原悠太-こぼれ落ちていくもの-展 2011年9月1日~2011年9月10日 アナログとデジタルが融合した平面作品と映像作品を展示いたします。 廃退的な空気感の中に宿る想いをご鑑賞ください。 ◯作家コメント: 複雑に脆く絡み合い、円環していく景色の中で、 強く激しく在ろうとする時、世界は少し美しい。
夏の蛙・カエル‾ The frog of summer can buy it! ‾ 2011年8月1日~2011年8月13日 梅雨から夏。買えるカエルの季節。蛙好き乙画廊の特別展。       選りすぐり作家のハイセンスな蛙が勢揃い。        カエル好きカエル嫌いのアーティスト15名が思い思いのカエルを出品します。 どうかお楽しみ下さい。     □ 岩澤慶典・池原悠太・太田裕範・こだま美瑠兎・佐藤真衣・橘蔵人・中野範章・中村キク・       長尾紘子・藤田佳菜子・本田征爾・みそら・萌木ひろみ・涌井晃・ Roco
お嬢様学校少女部 回遊会  2011年6月24日~2011年7月2日 関西初の展覧会 20点程の展示となります。 パーティー時「卒業アルバム」お買い上げの方にはサイン致します。 か つての日々。 光と甘い香りに満ちた教室。 雨の日の廊下。 肩にかかる髪、白いうなじ。 靴下の痕が残る、素足と白い雲。 憧 れのお嬢様学校。 髪型で分けられたクラス。 唇から耳へ、すり抜ける噂話
長尾紘子展 ・我が精薔、愛で召し候・ 2011年6月10日~2011年6月18日 魅せるペン画。裸婦と毛髪と薔薇と。待望の初個展! これはまさに毛髪幻想というべきもので、作者の毛髪への偏愛を見せつけられる。デコラティヴに増殖する毛髪に浸食されるように快感と苦痛の狭間で描線を刻む作業に耽溺していく様が見える。                山本タカト
HENGE「トランスフォーメーション」展 2011年5月27日~2011年6月4日 HENGE初の個展。緻密に設計された変形機構により、ひとつの姿から全く異なる別の姿へと大きく変容(トランスフォーム)する立体作品群を展示します。各作品に秘められた「変容の可能性」が開花するプロセスを是非間近にご覧ください。 HENGE(ヘンゲ):1974年 大阪府生まれ。2008年 創作活動開始。2010年 ART OSAKA 2010 にて乙画廊より出展。 眼前に在る事物。実は多彩な側面をもちながら、いま私はそれらの内ひとつの側面のみを見ているのかも知れない。時・状況・視点が変われば、それは全く異なる姿に変容(トランスフォーム)して見えるかも知れない。眼前の事物は他にどのような側面、可能性を秘めているのだろうか。それを知るには、眼で見るのみでなく手で触れて、私の方から能動的に働きかける必要があるかも知れない。
(仮)定説・猫ARTは売れる 2011年5月6日~2011年5月21日 猫好き猫嫌い20名のアーティストが御贈りするスペシャル企画。 エログロ・ハイセンスなそれぞれ各々な思い思いの猫が登場する。 アーティストメンバー:中村キク、幻妖商会、横田沙夜、長尾紘子、萌木ひろみ、             涌井晃、こだま美瑠兎、中野範章、踏子、口枷屋モイラ、             池原悠太、太田裕範、藤田佳菜子、岩澤慶典、須川まきこ、 中野クニヒコ、Roco、本田征爾、富崎NORI、津本治也。
ZORO ART EXHIBITION 2011年4月12日~2011年4月17日 独自の製作技法。年月の経過のある壁の様な塗のある質感は、 幾重に重ねたり、引っ掻いたり、削ったりし、人生に及ぼす影響を表現しているのだそうだ。 今展「WInd of Change」シリーズはエジプト、チュニジア、リビア各国で発生した革命運動、「No Way Out」シリーズはイタリアにおける政治情勢の現状からインスパイアを得ている。 「Rust」「Walls」シリーズはもう少し砕けたテーマ。日本初個展。
瀬川公馨-漆画・その自然美-展 2011年4月1日~2011年4月9日 赤・白・黒・黄・緑・青 高貴で艶やかな彩色を是非ご堪能下さい。 乙画廊6回目の個展をどうかお楽しみ下さい。
清水祐貴子-銅版画・銅版木版併用板・オブジェ-展 2011年2月25日~2011年3月5日 乙画廊2回目の個展。半具象的な心象風景世界。   淡い色合いが観るものの共感を誘う。   基本的な銅版画に木版を重ねて摺ったり、   色々な技法を試した作品が盛り沢山。   おとぎの国の様な生き物達は人気。   どうかお楽しみ下さい。
本田征爾-箱夢遊び-展『透明水彩、アクリル、オブジェ』 2011年2月7日~2011年2月19日 一年の大半をまぐろ調査船、捕鯨船に乗船、船上で描く透明水彩、水溶性色鉛筆を用いた作品を帰国後に発表。   昨年の『箱夢語り』に引き続き、深海、宇宙から未知へと留まる所なく無限の広がりを表しています。   小品を中心に20数点、水彩画と立体作品の展示となります。ご高覧の程よろしくお願い致します。
(仮)『うは兎のう』 2011年1月14日~2011年2月5日 池原悠太/岩澤慶典/江村あるめ/太田裕範/岡田彩希子/口枷屋モイラ/こだま美瑠兎/富崎NORI/中村キク/藤田佳菜子/古川沙織/みそら/南舘麻美子/湯真籐子/横田沙夜/涌井晃 多産・豊穣のシンボル、ウサギは発情期が無い   なぜならウサギは年中発情できるからだ。    これはヒトと同じ能力である。天敵が多く発情期を    待っていたら絶滅するところから備わった能力。   しかし、その最大の天敵はヒトである。   さあ、干支の卯に肖って、今年1年を大事無く、   全ての実りを祈り年末には感謝の報告をしようではないか!    耽美でエログロでキュートな乙画廊チョイスな作家達の    思い思いのウサギを楽しんで頂ければこれ幸いである。
涌井晃<天使あるいは悪魔>個展 2010年12月17日~2010年12月27日 「天使あるいは悪魔」…善とか悪とかについて。その境界について。「生あるいは死」…生まれると死へと向かっていく。 花が咲き、種を作って、枯れて、次の命を持つ種を生む。「創造あるいは破壊」…「植物の種子」と「ミサイルなどの兵器」の形の共通点。 どちらも実用的な形として無駄のない進化した形でありながら、相反する目的を持つ。この3つの主題に基づいた作品を出品します。作りながら苦悩するようなことはありません。 たまに瞑想をしますが、作品制作をしているときは 瞑想をしているような不思議な状態になり、 不思議と疲れていても、作品制作を始めると回復します。 涌井晃
こだま美瑠兎展「Tarantella」 2010年12月3日~2010年12月11日 シャープペンシルで描いた耽美でコケティッシュな作品を発表。 兵庫県出身、京都造形芸術大学卒    
村田兼一写真展「屋根裏の写真師」 2010年11月12日~2010年11月27日 バライタ紙にプリント、着色をした最近作18点とボックスアートを中心に展示。
宮井麻奈-ピグメント&リトグラフ-展 2010年11月1日~2010年11月6日 心象を限りなく分かり易く若い世代の人物像で表現。  一貫したタッチで、淡く夢の中の様なフワフワした世界は観る人を   惹き付けてやみません。是非ご高覧下さい。
朝日みお-銅版画-展 2010年10月22日~2010年10月30日 中近東的なイメージ、擬人化された動物達、戯れる人物。 変わらぬ世界観をご堪能下さい。
斎藤真一展 初期1960年代。 油彩・水彩・素描・版画。 2010年10月1日~2010年10月16日 没後15年を経た稀有な作家の乙画廊 初展覧会。  岡山出身の氏は中学時代、大原美術館に毎日曜日通い、西欧絵画の洗礼を受け、東京美術学校(現東京藝大)中に学徒出陣(1942年~)も果たし、卒業後は郷里で教鞭をとるも日展、光風会と入選、2年のパリ留学。そこでは尊敬するフジタとの親交を深める。帰国後、1965年から越後へ瞽女さんの取材を10年間行う。1971年には瞽女を描いた作品で第14回安井賞佳作賞。その後もイタリアやポルトガルへ頻繁に旅行へ向う中、1987年に氏の原作である「吉原炎上」が上映される。これは氏の母親の友が花魁だった事から著された。1994年逝去。 今展では瞽女さんや吉原の遊女を描いた事で有名な氏の初期の秀作を中心に展覧します。 非現実的な情景の初期作品は非常に面白みがあり、何処かフジタや同郷の国吉康雄の影響も垣間見ることが出来ます。 時代に振り回されず、一途にひた向きに普遍なモチーフを追い求めて描いた瞽女さんの作品も含め20点程の出品となります。 その他、絶版書籍、絶版ポスター、絵はがき、図録等も同時に販売致します。 是非その世界をご堪能下さい。
田中幹-コンテンポラリ--展 2010年9月10日~2010年9月25日 乙画廊では 3度目の個展。これまで、その大半を0で表現、ミニマルの未来型ともいえる作品を追求、制作して来ました。言わば、世界共通文字でもある0は最もインパクトの在る数字であり、最も印象的に万人に語りかける術があります。しかし田中のそれは0が概念でしか無かった時代の「概念の塊」として作品を作り上げている様です。そう言った事ではコンセプチュアル・アートに似た風合いもあります。 続々と新色のコンビネーションが生み出される-elements-シリーズは田中の大変な試行錯誤の手技の賜物です。漆工芸と見間違われる玉の様なマチエールは誰もが目を奪われ、そこから更に奥にある宇宙へ引き込まれて行きます。 その何も無い事を表す0の塊は大宇宙への入り口なのかも知れません。 9月11日(土)16時よりレセプションパーティーを開催致します。どなた様もご遠慮なくご参加下さい。
山沖由里木版画展 −みあげてわらう− 2010年8月27日~2010年9月4日 ■YURI YAMAOKI : 1977年大阪生。奈良教育大学美術科 卒。    ■乙画廊 三度目の個展。今年も和紙に拘り、一層磨きを掛けた侘び寂びの境地を是非ご覧下さい。
濃淡 -NOTAN- EXHIBITION 2010年7月30日~2010年8月14日 light and shade もしくは、shading (陰影付け)の 白と黒の微妙な味わい、 銅版画技法マニエルノワール(メゾチント)で制作される状態、 写真ではモノクロヴィンテージプリントに視られる時代がかった粋な極み。 これら普遍的様式美 :‾NOTAN‾: で表されるオーソドックスではあるが確実性のある藝術。 そんな藝術を追求している選りすぐりの現代アーティストの特別展です。 第一回目となる今展では写真家・原久路と版画家・藤田修のご紹介となります。 上品でナイーヴな作品をご堪能下さい。 
三嶋哲也-洋画-展 ‾Mellow Rose‾ 2010年6月18日~2010年7月3日 妖艶な女性画と独創的な静物画で人気作家の昨年に引き続く2回目の個展。 今展では薔薇を中心に裸婦、女性像等20点展示致します。
涌井 晃 個展 Pretenders‾偽るものたち‾ 2010年5月21日~2010年5月29日 コーヒーカップを手にして何処か遠くを見つめる者、浮き輪をつけて空を見上げ微笑む者、頭部がゼロ戦と化し空を仰ぐ者、 柔らいホイップのような衣装をまとう女性群など、涌井晃の創り出す人物の表情には微笑みや憂いが見て取れるが、細部に 目を凝らすと、彼らは明らかに人間ではなく、どこか鉄の塊を思わすディテールを配した人型の存在である。しかしながら テレビやマンガに登場するような、いわゆるロボットの形態ではなく、まるで機械が人間の姿に擬態して、その姿を偽りながら こっそりと人間の日常を楽しみ、また憂いているようでもある。 今展では、新作15‾20点の展示を予定。 フィギュアやアートのコレクターで有名な米国ナイキ社・CEOのマーク•パーカー氏の コレクションルームにも涌井晃(ワクイアキラ)のフィギュア・アート作品が多数収蔵されています。 7年ぶり大阪個展となります。
ジョック・スタージス-写真展    ~ヌーディスト・その家族~ 2010年4月17日~2010年5月8日 ock Sturges,ニューヨーク生。 マールボロ大学(Marlboro College)サンフランシスコ・アート・インスティテュート(San Francisco Art Institute)の写真学科卒業。 カルフォルニアやフランスのビーチで、自らと交友関係にあるヌーディスト家族のポートレートを長期間にわたって撮影。 8×10カメラで撮影。家族の親愛さや温かさを表現し、ビーチで緩やかに流れる時間を感じさせる作風で、世界的な人気を有する。 その作品に多くの児童ヌードが含まれていることから、1990年、FBIが児童ポルノ禁止法違反の容疑でサンフランシスコのスタージェスのスタジオを家宅捜索し10万点以上のネガを押収した。 児童ポルノに該当しないと不起訴になったものの、この事件は社会に大きな衝撃を与え、FBIに対する市民の広範な抗議活動を呼び起こした。 1990年代半ば以降、ヨーロッパ各地の展示会において世界的な評価を確立。 (収蔵・コレクション) メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、グッゲンハイム美術館、パリ国立図書館、フランクフルト現代美術館など。
池田満寿夫-ワンダーランド-展 2010年3月20日~2010年3月27日 落書きスタイルと言われた初期の銅版画。 その内包された官能美は晩年まで昇華をたどり、決して衰える事はなかった。在命なら今年で 76才、まだまだ現代アーティストの最前線で活躍されたのであろう。 その超マルチな才能で、この荒み切った世を変え、導いてくれたのではないだろうか。 稚拙で白雉的だが、ピリッとエスプリが利いた高貴なエロチシズム。 その作品は美術館にも数多くコレクションされ、国内外とも高い評価を受けている。 乙画廊3回目となる、今展では20点余の展観となります。 是非、この機会にその特出した独創性溢れる作品群をご賞味下さい。
乙版画×オブジェ展  ~ベテランから新進気鋭作家まで~ 2010年3月8日~2010年3月16日 版画とオブジェ作品を一気に出展。 新進気鋭作家からベテランまで、盛り沢山。 乙画廊チョイスで~是非、お楽しみを。 <出品アーティスト> 池田俊彦(銅版) ・岩堀伶美(銅版)・大坪紀久子(塩ビ板版)・金子國義(リトグラフ、銅版)・北川健次(銅版/オブジェ)・佐藤真衣(銅版)・サバコ(オブジェ)・菅田美幸(人形)・鈴木敦子(木版)・鈴木良治(リトグラフ)・武田史子(銅版)・二階武宏(木口木版)・樋勝朋己(銅版)・廣瀬敦史(銅版/木口木版)・冨谷悦子(銅版)・福田浩子(銅版)・藤浪理恵子(銅版)・南舘麻美子(木版凹版メディウム剥がし摺り)・宮井麻奈(リトグラフ/顔料)・山田純嗣(インタリオ・オン・フォト/ドローイング)・涌井晃(人形)・涌田利之(木口木版)他
清水祐貴子-版画-展 2010年2月17日~2010年2月27日 -自画・自刻・自摺・創作版画シリーズ-  今回は銅版画と木版画をミックスした版種の作家のご紹介です。  ほんのりとした色合いと柔らかいタッチで描かれた世界は  観る人をマッタリとした気持ちにさせてくれる。   猫や金魚や夢の中の住人たちの異次元空間。  どうかご堪能下さい。
本田征爾ー箱夢語りー展 2010年2月1日~2010年2月13日 現在、札幌在住。 半年間、まぐろ調査船に乗船、船上で描く透明水彩、水溶性色鉛筆を用いた作品を帰国後に発表。 昨年の『幻灯宇宙』に引き続き、深海、宇宙から未知へと留まる所なく無限の広がりを表しています。 小品を中心に20数点、水彩画と立体作品の展示となります。ご高覧の程よろしくお願い致します。
エロス&タナトス~CAVE collection~展 2010年1月16日~2010年1月30日 ◯出品作家=アルフォンス井上(版画)、金子國義(油彩・鉛筆画)、山本六三(版画)、レオノール・フィニ(版画)、谷敦志(写真)、こだま美瑠兎(鉛筆画)   ●その他の出展=澁澤龍彦(肉筆原稿)、シビール・ルベール(限定画集)、建石修志、山下清澄、池田満寿夫~他関連稀少書籍等。 ■CAVE collection:澁澤龍彦系、生き証人T氏のコレクションの事。
Artists in Oto-gallery 2009年12月23日~2009年12月26日 今年度最後の展覧会!創作版画とコンテンポラリーアート~十人十色~ 是非 ご堪能下さい。 大坪紀久子(塩ビ板版画)・佐藤真衣(銅版画) 鈴木良治(リトグラフ)・福田浩子(銅版画)初! 岩澤慶典(油彩)・田中幹(油彩)・長尾紘子(ペン画) サバコ(立体)・菅田美幸(立体)・涌井晃(立体)
こだま美瑠兎展 ~L’Image~ 2009年12月9日~2009年12月19日 1950年代のフランス『O嬢の物語』と同時期、偽名で発表された性愛文学小説をよみがえらせた乙画廊初の新作展『L’Image』。12日(土)17:00からレセプションパーティー是非お楽しみ下さい。
◯◯ 宮井麻奈-リトグラフ・ペインティング-展 2009年11月27日~2009年12月5日 自画・自刻・自摺の創作版画家シリーズ。現代の若者の心の深層と考察。リトグラフが醸し出す空間とその若者達のキュートな姿態。乙画廊4回目となる新作発表の今展では版画協会展畦地梅太郎賞作品も出展します。是非お楽しみ下さい。
池田俊彦-銅版画-<心地良い水玉>展 2009年11月4日~2009年11月14日 新進気鋭版画家、待望の関西初個展!超死生観で描かれた擬人像、アトリビュートとしての水玉からは100才以上の人口が4万人となった 長寿大国ニッポンの 総幼稚化的な姿態と見てとれる。超絶技巧の極細密な点描と腐食時間の差異によって表現している。是非 ご堪能下さい
藤浪理恵子-銅版画-<過去・現在>展 2009年10月21日~2009年10月31日 自画・自刻・自摺の創作版画家シリーズ。乙画廊ではお馴染みの人気版画家の回顧展示と新作銅版画集発表。曾て版画コンペティションを総なめにした実力派。ファン待望!御蔵出しの銅版画とフィルムオンフォトも出品します。シュール、ノスタルジック、ファンタスティック。深く濃密な独自の世界が広がります。どうかご期待下さい。
竹崎勝代-木版画-展 2009年10月7日~2009年10月17日 乙画廊2度目の人気版画家の個展。自画・自刻・自摺の創作版画のご紹介です。今展では「光の輝きに包まれ、輝きをまとうような形を表現、光の明るさ、やさしさを感じ共感して頂きたい」との作家談。作家の作品の基盤は抽象表現ですが、木版画が持つ温かさや摺られた色味が懐かしい様な落ち着く風合いを生んでいます。価値あるインテリアアートとしても是非お楽しみ下さい。 
東才子展 Happy memories,transient...lonesomely.. 2009年9月23日~2009年10月3日 作家の初個展。寂しくも儚く楽しかった思い出。その寥々としたデジャヴ的世界観は印象深く脳裏に焼き付く。
二階武宏-木口木版画・ペン画展 2009年9月9日~2009年9月19日 自画・自刻・自摺の創作版画家シリーズ。2年ぶりの新作展。柘植、椿、桜等の堅い木の幹の輪切りにした部分を丹念にヤスリをかけツルツルにし、鑿で彫り刻んで行く。彫り上がった版木で雁皮紙と言う和紙に摺り込む。その手技は実に様式ばっている。作家独自となったモチーフも追随を許さないお馴染みの木版画と今展初となるペン画も発表致します。是非、お楽しみ下さい。
山沖由里 木版画展「呼吸をみつめる」 2009年8月31日~2009年9月5日 和紙に拘って摺った木版画、新作約15点。間違いなく、日本人の感性から生まれる作品群である。その味わい深い情景を是非ご堪能下さい。
鈴木敦子 木版画展 「約束の日」 2009年7月29日~2009年8月8日 1年半ぶりファン待望の新作展。モノクローム木版画集刊行と新作約15点。
天津 (Teng Shing)展 「Nothing organs~内蔵がないぞ~」 2009年7月15日~2009年7月25日 人形って内蔵無いよねっ!て。只それだけ。 乙画廊では初となる、女子美の異端児-ARTユニット"天津"が送る-The petit-underground world もはや説明不可価値っ。 ■天津(Teng Shing)メンバー:小沢団子(油彩と立体(FRP))、大伴悪美(球体間接人形)、小林舞花(立体(フェルトとワックス))
南舘麻美子 2009年7月1日~2009年7月11日 自画、自刻、自摺の創作版画家のデジャヴとミステリーとノスタルジック-The queer world への誘い-在りそうな様で存在しない何処か、それは作家自身の原風景なのだろうか。乙画廊では初となる、今展では20点余の展観となります。
三嶋哲也-洋画展-~女とヴァニタス~ 2009年6月12日~2009年6月27日 濃厚な絵画空間が魅力の三嶋。今回は三嶋スタイルとも言うべき独特な美意識の女性像を中心に、最近積極的に取り組んでいるシンプルなヌード作品、ヴァニタス的静物画、版画を加えた作品10余点の個展。乙画廊初個展、関西では久々の展覧会となる。
田中幹-コンテンポラリー・アート-展 2009年5月27日~2009年6月6日 宙の誕生から人が生まれるまでのプロセスは解明されて来た。それでは宇宙の誕生以前はどうなのだろう。進化も退化も、喜びも悲しみも無く、理屈で済まされない何かがあるのだろうか。田中幹の無数の"0"(ゼロ)をボンヤリ眺めているとやがて、右脳が蠢き、潜在的にざわめく。その時の感じも、決して理屈では説明不可能である。この理解不能の事柄の中に、その何かを見出せるだろうか。一貫した手法で挑み続けるアーティスト田中幹の大学院修了後、初、乙画廊2回目となる今展では15点の展観となります。
樋勝朋己-銅版画-展 2009年5月13日~2009年5月23日 淡い色彩とおかしみのある人物、動物。そのThe fairy tale world は 優しい気持ちにさせ、Neutralにしてくれる。温かく、大らかな作家自身の心情が溢れ出ている。是非、自然体で接したい作品群。乙画廊では初となる、今展では20点余の展観となります。
岩澤慶典-洋画-展 2009年5月1日~2009年5月9日 擬人化された蛙、牛、豚、兎、麒麟、馬-。世の動物全てがターゲットとなって行く。テーマは比喩、風刺、皮肉。そのターゲットは、政治家、宗教家、偽善者、現代社会。今年、藝大研究生の26才。キャンバスには若々しいエネルギーが漲っている。3年ぶり、2回目となる、今展では20点余の展観となります。
池田満寿夫&乙セレクション版画展 2009年4月15日~2009年4月25日 落書きスタイルと言われた初期の銅版画。その内包された官能美は晩年まで昇華をたどり、決して衰える事はなかった。在命なら今年で 75才、まだまだ現代アーティストの最前線で活躍されたのであろう。その超マルチな才能で、この荒み切った世を変え、導いてくれたのではないだろうか。稚拙で白雉的だが、ピリッとエスプリが利いた高貴なエロチシズム。その作品は美術館にも数多くコレクションされ、国内外とも高い評価を受けている。乙画廊2回目となる、今展では20点余の展観となります。是非、この機会にその特出した独創性溢れる作品群をご賞味下さい。
Female artists nowadays 2009年3月18日~2009年3月28日 ● :ARTISTS: ・大河原愛・・小沢団子・佐藤しおり・佐藤真衣・菅田美幸・瀧野尚子・・長尾紘子・藤浪理恵子・波磨悠子・南舘麻美子・宮井麻奈・・吉田嘉名・ ○今時の女流アーティスト○~Female artists nowadays~ 創作版画、洋画、立体等、コレクションアイテムとしてのART。癒しの素、パワーの素となるART。妖麗で耽美な 痙攣した稚拙さの中にエスプリの利いた感動とセンス。大河原愛・小沢団子・菅田美幸・波磨悠子・吉田嘉名は、乙画廊では初出品。
橋場信夫展 2009年3月4日~2009年3月14日 Hashiba Nobuo -1950年-東京出身- キャンバス上に金、白金、鉄で表現。 その様式美は多くの料亭、ホテルでコレクションされ、1996年川瀬敏郎氏の 「花会」 (東京畠山美術館)、1997年「千年の恋」(赤坂プリンスホテル)、 2000年「秋の花のしつらえ」(東京・井中居)の為の作品制作。2000年の沖縄サ ミットでは迎賓会場の作品制作等、内外とも高い評価を受けています。-Public Collection- 外務省、印刷美術館(東京)-Corporate Collection- ハイアット リージェンシー オオサカ(大阪)、グランド ハイアット フクオカ(福岡)、センチュリー ハイアット トウキョウ(東京)、日航ホテル (新潟)、ANAホテル(大分)、京王プラザホテル(東京)、青森共済組合(青森)、和久傳(京都)、富美代(京都)、あさば(修善寺)、石葉(湯河原)、蓬莱 (伊豆山)、水明館(下呂)、はつはな(箱根)、トヨタ自動車(豊田)、静岡県 歯科医師会(静岡)、JAL羽田北ダイアモンドプレミアラウンジ(東京)、ザぺニンシュラ東京(東京)、ザ ウインザーホテル洞爺湖(北海道)、ホテル アソシア静岡(静岡)。
-現代木口木版画家-~Wood engraver of present age~ 2009年2月23日~2009年2月28日 自画、自刻、自摺の創作版画の中でも特に技巧至上主義的な木口木版画。その類稀なる筆致と刻致と摺致をお楽しみ下さい。 ARTISTS:柄澤齊・小林敬生・斉藤修・菅原はじめ・鈴木康生・傍嶋飛龍・長島充・二階武宏・早川純子・日和崎尊夫・星川夏子・吉田秀司・涌田利之
小林敬生-木口木版画-展 2009年2月4日~2009年2月21日 木を輪切りにした木口面を彫版する木口木版画。印刷技術として18世紀末英国で発明され、現在では 珠玉の芸術として、掌宇宙、掌宝石と形容されます。本来はモノクロ小作品の多い木口木版画ですが、そ の常識を覆す小林敬生の大作と多色。2回目となる今展では新作旧作含む20余点の展覧となります。
本田征爾-水彩画-展~幻灯宇宙~ 2009年1月19日~2009年2月4日 現在、札幌在住。半年間、まぐろ調査船に乗船、船上で描く透明水彩、水溶性色鉛筆を用いた作品を帰国後に発表。昨年の幻灯世界に引き続き、深海、宇宙から未知へと留まる所なく無限の広がりを表しています。小品を中心に20数点の展示となります。ご高覧の程よろしくお願い致します。
OTO-Collection -for’09.Exhibition- 2008年12月22日~2009年1月17日 年末年始-乙画廊アーティストを一挙に展観。
佐藤真衣~銅版画~展 2008年12月10日~2008年12月20日 自画・自刻・自摺の創作版画家、新進気鋭アーティスト。 去年に引き続き2回目の新作展です。塊が好きだと言う作家の今年の新鮮な塊をご覧下さい。
ヴァニタス Oto gallery exhibition 2008年11月26日~2008年12月6日 ヴァニタスとは儚きもの、虚栄と訳されます。生と死を見つめる考えのひとつで、16世紀後半から17世紀にかけて、偶像崇拝が禁じられたプロテスタントの国、(特にオランダ)で髑髏、懐中時計、燃え尽きた蝋燭等を配した静物画がたくさん描かれました。それは現世の財産や知識でさえ、全て虚しいものであり、時は全てを奪い、死には現世のどんなものも逆らえないと言う事を意味しています。出品作家は 池田俊彦、岩澤慶典、佐薙真由、諏訪敦<未定>、中島奈津子、長尾紘子、福田匠、三嶋哲也。いずれも新進気鋭の作家ばかりです。是非、お出で下さい。心からお待ち申し上げます。
宮井麻奈展~リトグラフ&油彩~ 2008年11月12日~2008年11月22日 自画、自刻、自摺の創作版画のご紹介です。 リトグラフを使った創作版画と今年から発表している油彩を展観致します。 何処か妖しげでスローな少年少女。 そのストイックでシュールな世界は同時代に共存、共感している様です。
水野真理-ガラス絵の魅力-展 2008年11月3日~2008年11月8日 乙画廊3回目の展覧会。その優美な質感と優しく目に届く光。水野の試行錯誤を重ねガラス絵に執着した一年の集大成をお楽しみ下さい。お部屋を彩るインテリアとしても最適です。
中島奈津子-木版画-展 2008年10月21日~2008年11月1日 新進気鋭作家のご紹介です。創形美術学校時から公募展受賞では馴染みの顔が、いよいよ今年から始動。色とりどりに散りばめられた空間が人物や動物の幸せな時を刻む。It’s sweets world.
朝日みお-銅版画-展 2008年10月7日~2008年10月18日 自画・自刻・自摺の創作版画。全国での活動も著しいベテラン作家のご紹介です。 オリエンタリズム溢れるエキゾチックな魅力で躍動する人々と動物達。正に夢見心地の桃源郷。是非ご堪能下さい。
大坪紀久子-塩ビ板版画-展 2008年9月24日~2008年10月4日 イラストレーターとしても人気が著しい作家の乙画廊では三回目の展覧会。ノスタルジックな日常風景、人物描写。塩ビ板を使った版画で独自の世界を確立しています。今展では食をテーマにした作品群の出品となります。絵の中のホッとするひとときを。是非、お楽しみ下さい。
真梨乃-球体関節人形-展 2008年9月3日~2008年9月20日 北欧まじりの秀麗な顔つきとソフトなゴスロリファッション。虚ろで、大きな瞳の三白眼が、孤独感・憂鬱感を誘う。幼児期から大人までのうつろいゆく時間を生きる存在である大人には無い少女の静謐な表情。 吉田良に師事した、”真梨乃”が生み出す「美少女のヒトガタ」。土台となるのは石塑粘土だけを使った、オーソドックスな創作方法で、髪の毛は人毛、彩色は油絵具。1人の作家による完全制作と言う点では、近年、台頭しているスーパードルフィーとはあきらかに違いがある。その娘達は、身体の節々が、自由に動く球体関節人形であり、時折見える節々の割れ目が、何とも耽美な気持ちにさせる。等身大から、70cm位の娘達が10体、初お目見え。人気作家待望~5年ぶりの乙画廊では初の個展。是非ご堪能を。
山沖由里展~木版画~ 2008年8月20日~2008年8月30日 -日々の道々-  日々の道々で心にとまったものを小さく描きとめています。 普段目にするなにげない景色の中に小さな感動があると信じながら、今日もあたりまえに過ごします。
ART OSAKA 2008 乙画廊-アフターフェア 2008年7月30日~2008年8月9日 澤慶典、サバコ、鈴木良治、田中幹、長尾紘子、真梨乃、宮井麻奈。 油彩画、ペン画、球体関節人形、ユニバーサル立体造形。ART OSAKA 2008での乙画廊出品アーティストの画廊展示です。堂島ホテルで観れなかった方々、お待ちしております。是非、お出で頂けたら幸いです。
藤浪理恵子展~フレスコセッコ/オン・フィルム~ 2008年7月9日~2008年7月19日 現在 NY在住。俄に認知されて、ブレイクしているアーティスト。 元々は銅版画家だが、独自の視点で編出す技法が、類い稀なる奇跡の作品を生み出す。モチーフである『顔』の表情に内包された感情的なイメージ。 どうか是非ご堪能下さい。
作田富幸展~銅版画・テンペラ画~ 2008年6月24日~2008年7月5日 現在 東京都在住。日本版画協会会員、日本美術家連盟乙画廊では初の新作展。2006 -2007 文化庁海外研修により、オランダ・ユトレヒトの工房で制作された22点の銅版画作品を出品致します。驚異・驚愕の思考とテクニックで制作されたモノクローム銅版画とテンペラ画。関西では滅多に観れない作品群です。どうかご堪能下さい。
広瀬ひかり展~銅版画メルヘン~ 2008年5月27日~2008年6月7日 新進気鋭作家の乙画廊では初の展覧会。蛙、蜂、昆虫等の小動物から草花、キノコ等を  独特のタッチで描き、色鮮やかな創作版画(銅版画)で表現する。2006年にはボローニャ国際絵本原画展入選等の受賞や、話題の小説(内田春菊)の挿画に抜粋されたりと活躍は著しい。新作中心の多色摺りエッチング、20点の展覧となります。是非ご堪能下さい。
濱田富貴展~銅版画の魅力~あおもり国際版画トリエンナーレ2007大賞受賞記念 2008年5月13日~2008年5月24日 公募展の受賞が多い作家の乙画廊では初の展覧会。武蔵野美大を卒業後、カナダやアメリカの大学で研究制作に取り組んだ。05年には日本版画協会展で畦地梅太郎賞を受賞、「生が崩れて土に帰る」をモチーフに、生命の循環を表現した約25点が展示される。最新作の「かたち―47うてな」は、「あおもり国際版画トリエンナーレ2007」で大賞に選ばれた。抽象と具象、夢と現実、内包する心の動き、晒された身体の反応。正にコンテンポラリープリンツアートの最高峰と言えるでしょう。是非ご堪能下さい。
-Oto Gallery Artists Exhibition-Part One!-~洋画・コンテンポラリー編~ 2008年4月16日~2008年5月10日 乙画廊のアーティストをランダムにご紹介します。 岩澤慶典、牛尾篤、小笠原将生、作田富幸、サバコ、田中幹、福田匠、藤浪理恵子、真梨乃、松村繁、三嶋哲也、宮井麻奈、渡部満。 デビュー前のエマージング・アーティストからベテランまで、充分お楽しみできる内容となっております。
瀬川公馨-漆画-新作展 2008年4月1日~2008年4月12日 僅か六色のカシュー(人工漆)の組み合わせからなる、色彩画。無限のイマジネーションで、迸り躍動するカオスの形象。詩情溢れる漆画をご堪能下さい。
澁谷俊彦-瞑想の森08-展 2008年3月18日~2008年3月29日 近年、森の持つ生命力・息吹・気配・うつろいをテーマに制作に取り組んできました。2004年からスタートした「絵画の場合」(札幌)は私にとって自問自答の日々となり、いつしか自分の表現は支持体を変えインスタレーションへと変貌しました。空間へと表現域を拡げることで精神の森を具現化する試みに次第に可能性を見出しました。しかし表現自体は絵画である、との意識に変化はありません。今回の大阪での発表は2006年から発表している「瞑想の森」シリーズの08年版となります。
田中 幹 コンテンポラリーアート 新作展 2008年3月4日~2008年3月15日 数字「0」のスタンプを反復、蓄積し生み出される独特の空間性に注目し制作を行っています。それはボクにとって、日々の何気ない“瞬間”ひとつひとつをカンヴァスに留めてみせる行為でもあります。個が次々と連鎖し生じる無限の空間、つまりボクは「時間」を描きたいのです。 (作家 田中幹)
本田征爾 展 VOL.3 -幻灯世界- 2008年2月18日~2008年3月1日 一年の大半を海上で過ごす作家の乙画廊では三回目の展覧会。マグロ調査船や、捕鯨船等で七つの海を股にかけ、船上で水彩画を描き続けている。沢山のシュールで幻想的な海の生物が魅力的です。今展では水彩画と初出品となるオブジェ併せて20点の展示です。
サバコ 展 "ポルチコ ポピリン" 2008年2月6日~2008年2月16日 次々と登場するであろうパジャマジャ星の住人達。 パジャマジャ星とはサバコの考える桃源郷の事で、 そのパラレルワールドとの架渡 しとなる代表的住人が  ”ポルチコポピリン”である。 アニメや少女漫画とは少し違うサバコワールドをご堪能下さい。
鈴木敦子 新作木版画展 「またね」 2008年1月22日~2008年2月2日 今展の為1年以上かけて制作された<夜光虫から想を得た小品集>、<身近な町並みや道路を描いた美しい作品群>、<一寸不思議な仕草の人物シリーズ>など、およそ20点の木版画新作を発表します。
徳持耕一郎~鉄筋彫刻・銅版画~展 2008年1月8日~2008年1月19日 終生ジャズが、そのモチーフとして大きなテーマになっている作家の展覧会。鉄筋を曲げて制作するジャズメン達の楽器を奏でる姿は、本物そっくり。ステージに立たせて、音楽を流せば、生ライブが目の前に拡がる錯角に落ち入る。その人気の鉄筋彫刻と、数々のレコードジャケットを描いてきた版画作品を展示。インテリアとしても、最適だと思います。販売も致します。
牛尾篤展 2007年12月18日~2007年12月29日
佐藤真衣展 2007年12月10日~2007年12月15日
北川健次展 最新銅版画・コラージュ・オブジェ 2007年11月27日~2007年12月8日
宮井麻奈展 リトグラフの魅力 2007年11月13日~2007年11月24日
水野真理-ガラス絵-展 2007年11月5日~2007年11月10日
乙画廊特別企画展 記憶の旋律あるいは彼方 2007年10月29日~2007年11月3日
二階武宏展 木口木版画 2007年10月9日~2007年10月20日
村田兼一 PRINCESS OF DESIRE 2007年9月25日~2007年10月6日
アーリング・ヴァルティルソン展 2007年9月11日~2007年9月22日
古吉弘展 2007年8月27日~2007年9月8日
日光岳志/山沖由里 版画展 2007年8月20日~2007年8月25日
大島哲以展 2007年7月10日~2007年7月28日
小林敬生 木口木版画展 2007年6月12日~2007年6月30日
Oto-人物と動物 ~幻惑されて~ 展 2007年5月29日~2007年6月9日